ショートツーリング

*香嵐渓紅葉狩り*
2008.11.14

「今年の紅葉は、特別綺麗」と、テレビが騒ぎ、ブログやMLでも方々の紅葉の名所がUPされている。ジジは、毎日、自転車で地回りをしているが、この辺りでは、まだ紅葉には時期が早いので、皆さんの写真を有難く見させてもらっている。昨夜の天気予報では、この晴天は明日までで、土曜日からは崩れて寒くなると言っていた。ならば、思い切ってジジ自身も紅葉狩りに出かけてみるか。と、いうことで、朝8時半、香嵐渓に向けてペダルを漕ぎ出した。走行距離は読み通り、100km弱のツーリングとなった。エッチラオッチラ出掛けた甲斐があって、彩りは見事なものだった。紅葉を堪能した後は、お蕎麦御膳2000円也を奮発。さて、ガソリンも満タン、帰るとしましょう。13時に香嵐渓を引き上げた。16時、自転車の影が夕日で長くなって来た頃無事帰着。今日の疲れはそれ程でもなかったが、老いの体は、2・3日後が怖〜い。
走行データ D:95.66 T:5.38.36 A:16.9 M:33.2 O:27829



1.ツ−リングデ−タ

往復 日時 走行距離 時間
自宅ー香嵐渓 2008.11.14(金)8:30〜 46.56km 2時間43分
香嵐渓内 2008.11.14(金)11:00〜13:00 3.17km 1時間30分
香嵐渓ー自宅 2008.11.14(金)〜16:00 45.93km 2時間32分
総計(自宅ー自宅) 2008.11.14(金)8:30〜16:00 95.66km 5時間38分




2.紅葉狩りの景色

天神橋から

家を出て直ぐ矢作川堤防道路に上り、米津橋横を通って桜井ー豊田線の一本道を走る。再び矢作川堤防に出て、天神橋を渡ると、目の前が248号線となる。天気も良くて、橋の上から上流を見ると、東海自動車道のつり橋が綺麗に見えた。

四季咲き桜

248号線に入ると直ぐ、右手に岡崎ー足助線の入口がある。そこを入って暫く走ると、巴川沿いの道路になる。川を左に見たり、右に見たりしながら走る。途中、畑の向うの川岸に3・4本の四季咲き桜が見えてきた。日陰に入ってペダルを止め、一休みしながら1枚パチリ。

お寺の屋根と銀杏の木

香嵐渓に近付くにしたがって、川の両側の山が高くなってきて、その中腹に大きな民家が程好い距離にポツンポツンと立っている。その又上に、お寺の屋根と大きな銀杏の木が見えて、山をバックにしたこの風景を切り取ると1枚の絵のようで、なかなかの眺めだ。

白樺の木

足助の街並に入ると、急に車通りが増えて、自転車を引いて歩いた。とある喫茶店の横に大きな白樺の木があった。「へえ〜」と思って、自転車を止め眺めていたら、店から出てきたここの女将さんが、「珍しいでしょう。この辺りが白樺の育つ限界みたいですね」と教えてくれた。

香嵐渓の赤い橋

香嵐渓の川の両岸は赤く、黄色く色付いて今が見頃。赤い橋の上は人、人、人でごった返していた。

対岸の紅葉・黄葉

少しアップにしてみると・・・その彩が一層鮮やかになって、目を楽しませてくれた。

赤い橋を渡って

橋を渡り切って、後を振り返ると、紅葉の枝が上から伸びてきて、橋の赤さと覇を競っているようだった。

銀杏も黄葉

川岸を歩いて茶店の前に出たら、遠くから見えていた大きな銀杏の黄葉が聳え立ち、茅葺屋根の苔の緑とよくマッチしていた。

透かし撮り

紅葉を楽しみながら、川岸を行ったり来たりしていると、大きく枝を伸ばした紅葉の木の下に出た。見上げると、紅葉した葉っぱが日の光を受けて、葉脈までが分る程綺麗に透けて見えた。

供養塔

歩き回り、赤や黄色の紅葉を堪能した最後に、この山の紅葉の開祖の供養塔の前に出た。十分に楽しませてもらったお礼を言いながら、供養塔に手を合わせた。帰路についたのが午後1時。


帰路

午後2時前なのに、両側に山が連なっているので、道路にまで覆い被さった木の陰が、路面を暗く見せている。来た時と同じ道なのに、帰りの方がペダルが軽い。目では分からないが、岡崎方面に向かって軽い下り坂のようだ。

100km走って日が暮れた

秋の日は短い。お日さんのある内に家まで帰り着きたいものだ。ドンドン走って、午後4時に、我家からは目と鼻の先の中畑橋の袂に到着した。自転車の影法師が長く伸びて、もうじき日が暮れる。さあ、ゆっくり風呂にでも入って、疲れを取ることにしますか。


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