今年の野菜作りの目標は、昨年失敗した赤玉ネギの発育
不全対策とカボチャの立ち枯れ対策を実施し、完全リベンジを果たすことです。
赤玉ネギは隣のおじさんのアドバイスで、肥料をしっかりやることと、
黒ビニ−ル袋で完全にマルチングすることとしました。その結果、玉の大きさ
は去年に比べ倍以上となり、色も鮮やかな赤となりました。
調子に乗って、農家の軒先で見るように玉ねぎをビニ−ル紐の両端に3・4個ずつ
縛り付け、物干棒に振り分けで掛けてみました。
カボチャの方は、苗が小さい間、流し灯篭のように周りをビニ−ルで囲い、
水遣りも手抜きしないようにしました。その甲斐あってかどうか今年は立ち枯れ
もせず今のところ順調です。
又、野菜は、老夫婦二人が食べる分だけ収穫できるよう、2本の苗の
植付け時期を10日程ずらしてみました。今のところ上手い具合にいっています。
例年のように雑木林ではビワが大豊作です。そう言えば今年はグミも大豊作で
した。
玉ネギの跡地には、秋用にサツマイモの蔓を25本挿しました。
このように書くと、今年の夏野菜は一見順調そうに見えますが、実はちょっと
した(お恥ずかしい)苦労話があったのです。
定年を境にクラブを握らなくなってしまったおじさんは、貧弱な上半身を鍛え
ようと、春先から100円ショップで買ってきた鉄アレイを持上げていました。
テレビを見ながら熱心にやりました。
この疲労が少しずつ蓄積して、右手首が腱鞘炎になってしまったのです。
後遺症からなかなか抜け出せず、最近まで鍬を持つことが出来ない状態が続きました。
手持ちのスコップとアサリ取りの熊手で土を起こし、やっとのことで野菜苗を
植付けたのでした。
そんなお恥ずかしい苦労話の甲斐あってかどうか、今年の夏野菜の出来に
オジサンは自己満足しております。
ぼつぼつ鍬も鋸も持てるようになってきました。又一段と畑仕事に精を出して
秋冬野菜に備えようと思っている今日この頃です。
中断していた「日本庭園もどき」作りにも着手しなければ、、、。
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